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タフなCEOと面子について [MBA]

先週の土曜日の授業は結構きつかった。

午前中はJohnson & Johnsonの製品に問題があったという1982年のタイレノール事件についてロールプレイングを行うもの。

この事件はタイレノールという痛み止めの薬に毒物が混入されて、死者がでたというもの。日本で言うとグリコ・森永事件みたいなものかね。
なんでもこのケースは危機管理の定番ケースらしい。

Part 1はCEOが各部門責任者を集めて、短時間で事態の把握をし、記者会見に備えるもの。
CEOは自分がやった。ここでやらないと一生CEOにはなれなさそうなのでね。

自分が仕切って会議をすすめるんだけど、結構評判が良かった。
優先順位をつけて要点だけを確認、多数決で不利になったのにもかかわらずCEOがしっかりと意思決定。
まあ、みんなポジティブフィードバックをしてくれて、あんまりネガティブなことを言わないので、額面通り受け止めるわけにはいかないんだけどね。

Part 2はCEOを変更して、記者会見にのぞむ。
マスコミに扮した他のチームから製品責任やリコール手法を追及されたり、被害者への対応を厳しく咎められたりと記者会見に出たCEOは大変。自分がCEOだったら正直ヤバかった。
新しいCEOは結構しっかり対応していたけど、ストレスがたまっていたのか、終わった瞬間「F××K」と言い捨て、自分がマスコミの役割をやる順番になったら鬼のような質問攻めをしていた(笑)

午後の授業は中国の文化がビジネスの交渉の際にどのように影響があるかを二人一組で説明するもの。

自分はイギリス人と組んで、「面子」について説明。16人居るクラスの中で、中華系以外は我々二人だけなので、外国人から見た外国人のための中国文化の分析というスタンスでやったら結構受けた。

結局コンテンツは自分一人で作成し、昼休みにイギリス人がスペルや文法のチェックをし、プレゼンの流れを打ち合わせするといういい加減な準備だったが、それなりにうまくできたと思う。

次回もロールプレイングの連続、プレゼン×2のキツイ授業になりそう。旧正月中は遊びまくるので、今のうちにプレゼンファイルを作らねば・・・
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