ブラック企業からの脱出方法教えます 2/2 ~脱出のための三カ条~ [キャリア論]
脱出する事自体は簡単だ。辞表を叩き付けるだけでいいんだし。だけど、それはお勧めできない。本当の目標はブラック企業を渡り歩くという真っ黒なループから抜け出す事だからである。
なので自分の経験に基づく、本当の意味で脱出するための三か条を紹介したい。残念ながら全ての人に適用できる訳でないのであしからず。
1.すぐに辞めない
会社をすぐに辞めてしまうと確固たるスキルを得られない。またブラック企業は人を使い捨てにする傾向があるので概ね求人のハードルは低い。つまり確固たるスキルを身につけずにやめてしまうとなかなか次の会社がみつからず気づけばブラック企業に再就職・・・という負の連鎖から抜けられなかったりする。
残念ながら日本では未だに新卒後最初に働いた会社でその人を評価するという習慣がある。最初の会社がブラック企業で、かつスキルがないと転職市場では非常に評価が低くなってしまうのである。
よくブラック企業はすぐ辞めろというアドバイスがあるが、すぐに辞めてどうすんの?というのが自分の意見。難関資格持っていたり、家が大金持ちだったりというのなら良いが、殆どはそうでない。命の危険を感じたり、違法行為を強要されない限りは2〜3年は続けるべきだと思う。第二新卒とかで良い転職先が見つかればすぐ辞めても良いけどね。
自分の場合は2年弱で退職した。最初の配属は地方だったが、いろいろ手を尽くし東京本社に戻れるようにし、それから転職活動をした。一応2年も働いているとある程度の経験があるとみなしてくれる企業は結構あるものだ。
2.会社を利用する
ブラック企業とはいえ、企業として成り立っているので営業、経理、人事等の部門、もしくは機能がある。自分の所属している部門等で利用できるリソースを利用しまくろう。
例えば、営業であれば営業ノウハウがあるのでそれを吸収、うまく結果を出せばそれがブラック企業であるとはいえ、転職の際に評価されることは間違いない。
経理部門であれば、(経営者は払いたくないかもしれないが)税務申告等はしなければならないので、手を挙げて申告業務をやらせてもらい、それをマスターするだとか。会社を利用してスキルを身につける方法はいくらでもある。
また、ブラック企業は人の出入りが激しいので、手を挙げれば希望する部署に異動させてくれるかもしれない。
何がいいたいかと言うと、搾取されていると考えずに、会社をうまく利用していると考えることも重要であるということ。まともな企業で働いていても会社をうまく利用してスキルを身につけるのは重要だしね。
自分の場合はとにかく営業成績を上げることに注力した。本当は他の部門に行きたかったんだけど、成績をあげれば上げるほど、他部門に行かせてくれるわけもないんだけどね。結果的には表彰されるほどの営業成績を上げ、これは今でも履歴書にかけるし、酒の肴にもなるんで良かったと思っている。あとは会社で持っていたデータベースをよく利用していた。これで転職先の企業情報をしらべたりしたし。
3.1回の転職で全てを解決しようとしない
ブラック企業から1回で理想の職場に転職するのは難しいと思う。一般的にブラック企業の労働時間は長いし、休みも取りずらい雰囲気である。そんななか納得のいく転職活動をするのは難しい。
なので、自分の理想を満たしてはいなくても、「希望するスキルが身につく会社」だったり、「勉強の時間を確保できる会社」に転職をするチャンスがあれば、多少給料が低くてもそこへ転職し、次の転職の準備をすることも選択肢に入れるべきだろう。
自分の場合は、限られた時間を使い、給料は低いが、専門スキルが身に付き、資格試験のための勉強時間が確保できそうな会社にまず転職した。そこで資格をとったり、専門スキルを身につけ今に至っているわけである。
結論を言うと、2~3年位必死に働いて、結果を出して、もしくはスキルを身につけて転職するのがベストの方法である。
ブラック企業に入ってしまった事実は変わらない。問題はどうやって本当の意味で抜け出すことができるかだ。上に三カ条を書いたが、物事を前向きに考えたり、自分で物事を考えたりできる人だったり、計画的に物事を進められる人じゃないとできないかもしれない。
実は普通の会社で働いているけど転職したいという人にも共通して言える事なんだよね。。。
なので自分の経験に基づく、本当の意味で脱出するための三か条を紹介したい。残念ながら全ての人に適用できる訳でないのであしからず。
1.すぐに辞めない
会社をすぐに辞めてしまうと確固たるスキルを得られない。またブラック企業は人を使い捨てにする傾向があるので概ね求人のハードルは低い。つまり確固たるスキルを身につけずにやめてしまうとなかなか次の会社がみつからず気づけばブラック企業に再就職・・・という負の連鎖から抜けられなかったりする。
残念ながら日本では未だに新卒後最初に働いた会社でその人を評価するという習慣がある。最初の会社がブラック企業で、かつスキルがないと転職市場では非常に評価が低くなってしまうのである。
よくブラック企業はすぐ辞めろというアドバイスがあるが、すぐに辞めてどうすんの?というのが自分の意見。難関資格持っていたり、家が大金持ちだったりというのなら良いが、殆どはそうでない。命の危険を感じたり、違法行為を強要されない限りは2〜3年は続けるべきだと思う。第二新卒とかで良い転職先が見つかればすぐ辞めても良いけどね。
自分の場合は2年弱で退職した。最初の配属は地方だったが、いろいろ手を尽くし東京本社に戻れるようにし、それから転職活動をした。一応2年も働いているとある程度の経験があるとみなしてくれる企業は結構あるものだ。
2.会社を利用する
ブラック企業とはいえ、企業として成り立っているので営業、経理、人事等の部門、もしくは機能がある。自分の所属している部門等で利用できるリソースを利用しまくろう。
例えば、営業であれば営業ノウハウがあるのでそれを吸収、うまく結果を出せばそれがブラック企業であるとはいえ、転職の際に評価されることは間違いない。
経理部門であれば、(経営者は払いたくないかもしれないが)税務申告等はしなければならないので、手を挙げて申告業務をやらせてもらい、それをマスターするだとか。会社を利用してスキルを身につける方法はいくらでもある。
また、ブラック企業は人の出入りが激しいので、手を挙げれば希望する部署に異動させてくれるかもしれない。
何がいいたいかと言うと、搾取されていると考えずに、会社をうまく利用していると考えることも重要であるということ。まともな企業で働いていても会社をうまく利用してスキルを身につけるのは重要だしね。
自分の場合はとにかく営業成績を上げることに注力した。本当は他の部門に行きたかったんだけど、成績をあげれば上げるほど、他部門に行かせてくれるわけもないんだけどね。結果的には表彰されるほどの営業成績を上げ、これは今でも履歴書にかけるし、酒の肴にもなるんで良かったと思っている。あとは会社で持っていたデータベースをよく利用していた。これで転職先の企業情報をしらべたりしたし。
3.1回の転職で全てを解決しようとしない
ブラック企業から1回で理想の職場に転職するのは難しいと思う。一般的にブラック企業の労働時間は長いし、休みも取りずらい雰囲気である。そんななか納得のいく転職活動をするのは難しい。
なので、自分の理想を満たしてはいなくても、「希望するスキルが身につく会社」だったり、「勉強の時間を確保できる会社」に転職をするチャンスがあれば、多少給料が低くてもそこへ転職し、次の転職の準備をすることも選択肢に入れるべきだろう。
自分の場合は、限られた時間を使い、給料は低いが、専門スキルが身に付き、資格試験のための勉強時間が確保できそうな会社にまず転職した。そこで資格をとったり、専門スキルを身につけ今に至っているわけである。
結論を言うと、2~3年位必死に働いて、結果を出して、もしくはスキルを身につけて転職するのがベストの方法である。
ブラック企業に入ってしまった事実は変わらない。問題はどうやって本当の意味で抜け出すことができるかだ。上に三カ条を書いたが、物事を前向きに考えたり、自分で物事を考えたりできる人だったり、計画的に物事を進められる人じゃないとできないかもしれない。
実は普通の会社で働いているけど転職したいという人にも共通して言える事なんだよね。。。
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