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Stand up if you hate the French!! [香港の生活・文化]

念願のHong Kong Sevensに行ってきた。去年は仕事のせいで行けず、今年はチケットが取れなさそうだったんだけど、MBAのクラスメートが分けてくれた。

一緒に行ったクラスメートはイギリス人で、そのグループの殆どの人間もイギリス人。イギリス対フランス戦が始まったときに彼等が歌いだしたのがこのブログのエントリーである。
http://www.youtube.com/watch?v=aiCkVEjCh_8

歴史を見ればイギリスとフランスはいろいろな対立がある訳で、スポーツで対戦すると程度問題はどうあれ日韓戦のような感じになる。
日韓戦や日中戦だと相手を罵るようなヤジや垂れ幕があるので、お互い不快な気分になるんだけど、上記のような歌なら笑い飛ばせるし、ギャグの範囲で収まるんじゃないかなと勝手に思っている。フランス人はもしかしたら中指立てているかもしれないが・・・

さて、HK Sevensなんだけど、自分がついたときには日本代表は既に敗退しており、あまりなじみのない7人制ラグビーをひたすら酒を飲みながら観戦し続けるという状態。

大体20分間隔で試合が行われ続けるから、結構な試合数を見ることができるわけで、後半になってくるとどんなプレーが効果的なのかがなんとなくわかり、にわかラグビーファンになれるのである。

とはいえ、ほとんどの観客はラグビーを見ているわけではなく、コスプレを楽しんだり音楽に合わせ踊っていたり、仲間内で騒いだり、他人にビールの入ったコップを投げつけたりという無茶苦茶な状態。ちなみに観客の半分以上は欧米人である。この7人制ラグビーは世界各国を回るらしいんだけど、こんなに無茶苦茶になるのは香港会場だけらしい。

決勝はWales対Fiji。イギリス人の奥さんがWales出身なので、そちらを応援。前半にWalesが3トライし、点数だけ見るとワンサイドゲームの予感だったが、後半にFijiがディフェンディングチャンピオンの意地を見せ、4トライで逆転。

人数が少ないため得点がバンバン入る、試合時間が短いので飽きないのが7人制ラグビーの魅力なんだろう。そしてアホみたいに騒ぐことができるのがHK Sevensの醍醐味なのである。
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