SSブログ

さらばゾノ 前園真聖 [サッカー]

サッカー元日本代表の前園が引退するそうだ。
 
彼には世話になった。夢を見させてもらった。興奮させてもらった。フリューゲルスのときは正直ファンだった。
アトランタのとき、ナイジェリアに対し守備的な戦術を取った西野監督(だったっけ?)をチキン呼ばわりしているのも気持ちよかった。
 
そんな彼を都会が変えた。
 
ポパイ、メンズノンノを始め、合コン、モデルとの交流など都会に住む魔物が彼を蝕んでいった。
ピンクのポルシェは末期症状であった。
 
日本の宝をマスコミが壊していった。
 
実際、フリューゲルス時代のドリブルはナイフのように切れ味が鋭かったし、早い振りぬきからのミドルシュートは爽快だった。
パスセンスもあったし、闘争心もあった。
 
そんな彼を都会が変えた。
 
当時人気で、平均年俸の高いヴェルディに移籍してから、歯車が狂っていった。大方合コンやら、遊びでも大層いい思いをしたことだろう(完全に憶測)
 
途中南米に移籍し、戻ってきたときには年俸400万円とサラリーマン並みの選手になっていた。
 
それでも、復調してきたが、ある試合でゴールキーパーと激突し、骨折をした。それ以降、彼の話は韓国に移籍するとかそういう話しか聞かなくなった。
 
最後のほうは海外に活路を見出すなど、ハングリー精神がよみがえったようだが、既に遅かった。
 
その点、中田はうまくやっている。
 
長期的な視点があっただろうから、語学も勉強していたし、何より、マスコミには出ていたが、惑わされて自分を見失っていなかった。
 
「ラ王」 のCMでも、前園が親分で、中田は決して目立たないようにしていた。
 
前園の実力は明らかに高かった。こんなことになって、非常に残念だ。
プロゴルファーを目指した(なったかは知らんが)磯貝と同じくらい残念である。
 
今、日本のサッカーを支えている選手のうち、国見高校、鹿児島実業出身はかなり多い。
以前は静岡主体であったが、今は九州はかなりの選手を輩出している。
 
ただし、彼らには弱点があり、それは都会の魔物にやられることである。
 
元マリノスのJO商事やヴェルディの長異などが代表例だ。
 
サッカー日本代表を成長させるためには、彼らを都会に接触させないのが一番である。
つまり、長崎か鹿児島にJのチームを作ってしまうのがいい。(在住者、出身者の方、怒らないでくださいね)
 
今後、優秀な選手が欲望と誘惑にやられないことを切に望む。
 
おつかれ、ゾノ!!!
 

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。