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NIKE iDでランニングシューズをオーダーしてみた。 [グローバル化とは]

NIKEで普通のランニングシューズを買おうと思っていたんだけど、ついついオーダーしてしまった。

買おうと思っていたNike LunarGlide+ 2のお値段は798HKD(≒8,400JPY)だったかな。
で、オーダーした場合は1,139HKK(約12,000JPY)。つまり差額の3,600JPY程度がオーダーの値段ってこと。

オーダーした場合何がちがうか?

・NIKE iDのホームページで、靴のパーツごとに好きなカラーを選べる(オレンジベースにした)
・ベロのロゴに好きな文字を入れれる(Hideといれることにした)
・靴のサイズを左右それぞれ選べる(左26.0、右25.5にした)
・靴の横幅が3タイプから選べる(細身にした)
・靴ひもが色違いで2つ選べる(2つともオレンジにした)
・ちょっと嬉しい

上記のサービスに3,600JPYを払える人にはNIKE iDはいいかもしれない。基本モデルのデザインと機能が気に入っていれば満足するでしょう。

ちなみに、自分が重要視したのが「靴のサイズを左右それぞれ選べる」、「靴の横幅が3タイプから選べる」の2点。自分の場合、左右の足のサイズがずいぶん違うし、一般の人よりもずいぶん幅が狭いので、このサービスは嬉しい。とくにマラソンを前提とした靴なので、サイズをフィットさせることができるのは大きい。

ちなみに納期は4週間後とのこと。予想していたよりもちょっと長い。

香港のNIKEでは、WEBからの直接購入は出来ない。既製品を試着して、PCでデザインをシミュレーションして、店頭でお金を支払った後にWEBで発注。完成品は直接指定住所に送付されるとのこと。

前に読んだ「フラット化する世界」にNIKEのWEBサービスはクーリエ業者(UPSだったかな?)が運営していて、業者が管理する倉庫からその社員がシューズを取り出して発送すると書いてあった。

このiDのサービスはどうなっているんだろう。WEBで発注したデータが中国の協力工場へ流れ、それを工場で生産し、香港に輸送。提携物流業者が配達って流れなんだろうけど、自分の払った金額がどこにどれだけ分配されるかが気になる。

NIKE 45%、直営店30%、物流5%、工場25%(原材料混み) ってところかね?
小売業はあんまり詳しくないんで、ちょいとわからないね。ただ、量産品よりもオーダー品の方がNIKEと直営店の取り分が大きくなりそう。

工場はオーダー品を作っても、自分が払った3,600JPYの付加価値のうち、わずかしか受け取れず、そんなに利益は増えなさそうな気がする。

出来上がったシューズについては4週間後にレポート予定。

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