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Last Samurai The Shek O Challenge 2.2 KM Swimming で最大値達成 [Road to Triathlon]

いままでのMBAライフをドラクエで言うロト三部作とすると、これからの挑戦は天空シリーズと呼べるくらい趣が異なってくる。

天空シリーズとは何か?ずいぶん前に宣言して、放置プレイ状態になっていたトライアスロンプロジェクトである。目標は2013年石垣島。
ということでプロジェクトの一環として週末の土曜日にShek Oで2.2KM泳ぐというイベントに参加してきた。

学生の頃からの友人は知っているかもしれないが、自分は泳ぎは苦手である。というか身体能力を駆使する類いのスポーツ全般のレベルが低い。

今回もいきなり某友人Eに参加しようと無責任に誘われたのであって、練習はほぼゼロに近かった。
平泳ぎは長時間続ける自信があったので、下手なクロールを封印し、完泳を目標とした。ちなみに海でやるイベントなので生死がかかっている。

じりじりと照りつける日差しの中集まった傾奇者どもが約180名。中には60をすぎているであろう婦人もいた。

スタート前に友人Eの奥さんが作ったおにぎりを食す。これがうまい。いま考えるとここで栄養補給してなかったら危なかったかもしれない、ホントに。

レースがスタートするとマッチョな欧米人が(参加者の多くは欧米人)どんどん突入。正直自分の体はこの集団の中では最軽量であった。
自分はマイペースで後ろからゆっくりとスタート。最初のブイまでは白人のおっさんと並んでゆうゆうと泳ぐ。

だんだん先頭集団との距離が離れていって、20分もするとひとりぼっちに。監視のボートが自分の横に張り付き、長い道のりが始まる。

おそらく、コースの7割位の距離の所だったと思う。どれだけ泳いでも前に進んでいる気配がしない。体力だけがどんどん奪われていく。このままでは行き詰まると思い、最初で最後のクロールを使ったが体力を消耗するだけで効果がない。仕方なく黙々と平泳ぎを続けて進む。

隣でボートを漕いでるビキニのお姉ちゃんが「時間気にしないでゆっくり泳ぎなさい」などと暢気なことを言うが、こっちはそうも行かない。が、レースを通してダラダラ進む自分をサポートしてくれた彼女に感謝。途中10分くらいどっか行っちゃって見放されたかと思ったけどね。。。

最終的にギブアップせずに完泳。そう簡単にあきらめないよ。
結果は約1時間50分。(そのうち正式記録が届く)全参加者中ビリである。ゴールに着いたとき、足が体を支えるのもやっとという感じだった。

バディが泳ぎ終わるまでは見守っていなければならないルール。1時間程度で完泳した友人Eは心配しながら待っていたらしい。。。スマソ。
ゴールに着くとすぐに最後のスイマーがゴールしたよとアナウンスされてビールで祝杯。ビキニのお姉ちゃんにも感謝の気持ちを伝えた。

そして、クラスメートのオーストラリア人にから『You are the last Samurai!!」という称号を貰ったのである。

今回わかったこと
・時間さえ気にしなければトライアスロン(オリンピックディスタンス)は完走可能なはず
・とはいえ、このままじゃトライアスロンのスイムで完泳できても次の種目に差し支える
・潮の流れが強いとなかなか進まない。体力を消耗してでも最大速度を上げる方法を身につけなくては
・平泳ぎ自体のスピードが遅い。フォームを改良すれば10%程度は簡単にスピードアップするはず
・コース取りに問題があった。たぶん10分近くコース取りで損したはず

おそらく、1位の選手は30分ちょっとで完泳(最小値)。自分は今年の最大値達成である。このようにして香港にまた自分の名前を刻んだのである。

過去5年の記録を見たら最大値は2時間20分程度だった。世の中上には上がいるもんだ。。。
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