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総務の仕事っていうのは・・・ [映画とか小説とか]

新工場が完成し、来週、その落成式を予定している。

僕はもともと、経理・財務が専門であるが、会社では管理部の責任者なので、人事や通関関係も担当している。
なかでも一番面倒なのが、総務部門の仕事である。

総務とは何か?

生産管理だとか、品質保証だとか、そういう部門の仕事が明確になっているのならば悩むことは無いのだが、総務という部門は、要は何でも屋である。
面倒な仕事や、誰がやるのかよく分からない仕事が舞い込んでくる。

落成式の準備もその一つである。

一番面倒なのが、立食パーティーの準備。近くのホテルに委託したのだが、その打ち合わせのため、休日出勤もしなきゃならないし、非常に面倒である。
とはいえ、ローカルに任せると与太な仕事をしかねないので、結局、自分が管理することに・・・

落成式と平行して、工場の移転作業も行っている。
当然、これも担当するわけで・・・

一応、引越しの責任をもつ事務局のメンバーになっていて、引越し会社との交渉・打ち合わせもしなければならない。

一方、日本の本社は、僕のことを経理・財務の責任者だと思っているから、そっち方面の要求が厳しい。
正直なところ、経理・財務に関する仕事は、通常、全体の仕事の40%位、今は15%くらいである。

はあ、最近ちょっと疲れ気味です。

昼過ぎに、会社の表に出てみたら、植木(椰子の木みたいなでかいやつ)の移転作業をしていた。
ショベルカーとかも使わずに、クワで根っこのところを掘り下げ、そのあと、人力で移動するような感じだった。
どうやって、移動するのか興味があったのでしばらく見ていたら、どっかから綱引きの綱のようなものを持ってきて、木に巻き始めた。

これで、木を引きずり倒すようだ。

7人がかりで「1、2、3・・・」とやって木を引きずり倒した。

古代にピラミッドを作れた理由が分かったような気がした・・・

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