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Cathay Pacific 見学してきました [MBA]

もう二週間以上前のことになるが、MBAプログラムの一環でCathay Pacificを見学してきた。

Singapore Airlineを利用したことがないので、サービスの比較はできないが、Cathay Pacificは航空会社の中ではダントツの勝ち組。香港からのフライトは行き先が日本以外であれば、Cathay Pacificを使っている。個人的にはサービスには非常に満足。

HKIA(香港空港)の近くに、Cathay Cityというエリアがあって、研修施設や本社機能が備わっている。

まずはCEOであるTony Tyler氏の会社と航空業界に関する1時間弱のプレゼンテーション。そしてQ&Aセッション。地元のトップスクールに対してということもあるだろうが、こういう超一流の会社のCEOが時間を割いてくれることに感謝。気さくなジェントルマンという感じでした。ちなみにTyler氏は今期でCEOを辞任します。(IATAの事務局長に推薦されているため)

興味深かったのは航空業界の特殊性。通常、大きな産業には国際的に10社程度しか大きな企業がないが、航空会社はナショナルフラッグがあるせいか、各国にメジャープレーヤーがある。ちなみにIATA加盟航空会社は約230社あり、IATA加盟航空会社の収益等を全部合計しても過去10年間で黒字になっているのは3年だけ。つまり、航空会社合計では、この10年は赤字トレンドであるらしい。
http://www.iata.org/whatwedo/Documents/economics/Industry-Outlook-Sep-10.pdf

CEOのお話の後は、建物内にある会社の博物館のようなエリアに案内される。ここでは歴代のCAの制服などが飾られており、マニア垂涎。

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ランチビュッフェも用意していただき大変満足。ランチタイムにはFull Timeの生徒とも知り合うことができて、なかなか有意義だったね。

食後は、Cathay City探検。会社施設だけでなく、バドミントンコートやスカッシュコートなど、従業員の福利厚生施設が充実している。コンビニなんかもあるしね。極め付けは職員用イミグレーション。さすが地元航空会社です。

研修施設には、空港の受付カウンターやエコノミーからファーストクラスまでの席が設置されており、従業員が実際に研修を受けているところも見れた。かなり厳しく研修しているみたい。

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そして、期待していたフライトシミュレーター。操作はさせてもらえなかったけど、ボーイング社製のシミュレーターの中に入れました。ちなみにこのシミュレーターは20million USD程度するそうな・・・

DSC00308.jpg

最後に、Cathay CityのSouvenir Shopでしか売っていないCathay Goodsを購入して終了。
通常の人はCathay Cityに入れない→Cathay Cityでしか売っていない→いましか買えない!!
という単純な理由により、購買意欲が刺激され、Cathay初代機のモデルとマグカップを購入。

非常に満足のいくCorporate Visitでした。次の会社はどこ??

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