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Financial Times Global MBA Ranking 2011でHKUSTが6位 [MBA]

旧正月中は日本にいます。日本はやたら寒いですね。

えー、Financial TimesのMBA Ranking 2011で我らがHKUSTが6位になった。
http://rankings.ft.com/businessschoolrankings/global-mba-rankings-2011
前回9位から3つ上げての躍進。
まあ、このRankingはFull-time生徒及び教員の功績によるもので、Part-timeの生徒は評価の対象にはなっていないわけだが。

某Full-time生徒が、今年はランキングが落ちると副学部長に聞かされたらしいのだが、これはガセだったのか?
それとも、評価全般だけ聞かされて、具体的なランキングを知らされずに、憶測でものを言ったのか?

さて、前から思っているんだけど、このFT Ranking、我々HKUSTの生徒にとってはいいのだが、いろいろ不思議なところがある。

・Europe、Asiaの学校もフォーカスされているので、アメリカ人はこのランキングには興味がないらしい
・いくらなんでも、HKUSTがMITやColumbia、Chicagoより評価が高いのはおかしい
・アジアの学校のランキングが上がっているのに、なんでみんな欧米に行くの?
・国際性(生徒、教授の地元国籍の割合が低い方が良い)を高く評価しているのでUS校には不利
(USの教育水準が高いため、US人は自分の国の学校に行く。なので国際性が低くなる)
・サラリー上昇の評価は物価水準等も考慮されて調整されるみたい
・教育の質を見るとUS校が上位を独占する(例えば他のランキングでファイナンスに強い学校とかを見るとNew YorkやChicagoが一番になる。アジアの学校は出てこない)
・みんなランキング3位のHarvardのCase Studyつかっているんでしょ?

まあ、MBAはネットワーキングや、いろんな国の生徒と切磋琢磨することに意義があるわけで、(当然、授業もね)何にフォーカスするかで学校の選び方が変わってくる。
HKUSTに欧米人が来ているのも、アジアが大きなマーケットとなり、そこでネットワークを作ったり、働くことに意義を見出している人が増えているということ。
ランキングはあくまで、学校を選ぶ際の一つの目安ですな。(結構重要視されているが・・・)

いろいろ書いたけど、我らがHKUSTのランキングが上がったのは素直にうれしい。
アジアNo.1の座は死守し続けてほしい。Insead? フランスの学校でしょう(笑)

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