Road to Consultant [MBA]
昨日はMBA Career Officeがアレンジした(戦略)コンサルタント志望者のためのMock Interviewに行ってきた。別に今の仕事をすぐやめるつもりはないけどね。
Interviewerは管理会計の教授。オーストラリア出身、CPAとしてAccounting Firmで働きChicagoでMBA取得。その後オーストラリアのBoston Consulting Groupにて働いたのち独立。自分たちのコンサルティング会社をやりながらMBAの教授をやっている。(←自分の妄想上のあこがれのキャリア)
申し込むときには相当躊躇したが、結局面接のトップバッターになった。なぜ躊躇したか?
・コンサルタントの模擬面接を英語でやるのは無理でしょ
・コンサルティング業界(戦略系ね)に入れる自信がない(学歴とか社歴という意味で)
・やたら忙しいのにCVとか用意しなきゃいけない
が、高い授業料を払っているし、経験を積むためといい英語の練習になるという風に楽観的に考え申込を決意。
先ずはカバーレターとCVの指導から。これが細かい。レイアウトから始まって、いかに自分を良く見せるかという書き方まで。経理関係の仕事は数値化しづらいと思っていたんだが、決算の日数を何日削減したとか、原価管理の精度を何%向上させただとか、とにかく数値を使って自分が達成した事を書くようにいわれた。そりゃそうだね。
面接に入ると最初は志望動機や、今までの業務経験に関する質問。そのあとで35分のCase Interview。
Caseはある会社の損益の数値の入ったA4の紙を渡され、この会社についてどう思う?という内容。
与えられた、かつ限られた数値のみから色々と推測し、他の数値を割り出し、会社の分析を行う。そしてどうやったら収益を向上させることができるかを考える。
ネタばれになるので、内容はあまり書かないが、とにかく密度が濃かった。英語でひっきりなしに質問され、それを計算し、自分で数字を作り上げて・・・・という感じ。
最後に教授からの有難いフィードバック。結果は4段階のうちの2と3の真ん中。次の面接に進めるか、落とされるか半々くらいだそうだ。ただ、面接が日本語だったら、次に進める確率はかなり上がると思うよと言われた。本当かどうかわからんが、ちょっと嬉しかった。
ちなみに、仕事を探すときは日本で日本語を使うという前提だと事前に説明をしておいた。当然、英語ベースだったらBCGメルボルンオフィスは君のことを採用しないよと言われた(笑)
フィードバックを挙げるとこんな感じ
・自分が回答した、作り上げた数字は問題なし。計算スピードも問題なし。自信を持て
・計算するときに無言になるな。数字を作り上げるときに計算過程を口頭で説明し、自分の計算と同時に相手を説得しろ
・とにかく相手を説得するように努力しろ
・相手の質問に対する回答は簡潔に(英語だと簡潔に答えているつもりだけど、相手に通じているか不安なので色々付け足しちゃうんだよね・・・)
・コンサルタント希望だったらHKUSTよりINSEADに行くべきだったね。そもそもUSTにコンサルタント志望はあまりいないよ。(いまさらそんなこと言われたって・・・)
消耗したけど、有意義な一時間だったよ。他の生徒も対象なのかわからないけど、今度また別のケーススタディをやってくれるらしい。お言葉に甘えてまたお願いします。
ホント、頭の良いプロフェッショナルと話すと刺激になる。が、一方、自分の能力の限界を見せつけられるという負の側面もあるね・・・
Interviewerは管理会計の教授。オーストラリア出身、CPAとしてAccounting Firmで働きChicagoでMBA取得。その後オーストラリアのBoston Consulting Groupにて働いたのち独立。自分たちのコンサルティング会社をやりながらMBAの教授をやっている。(←自分の妄想上のあこがれのキャリア)
申し込むときには相当躊躇したが、結局面接のトップバッターになった。なぜ躊躇したか?
・コンサルタントの模擬面接を英語でやるのは無理でしょ
・コンサルティング業界(戦略系ね)に入れる自信がない(学歴とか社歴という意味で)
・やたら忙しいのにCVとか用意しなきゃいけない
が、高い授業料を払っているし、経験を積むためといい英語の練習になるという風に楽観的に考え申込を決意。
先ずはカバーレターとCVの指導から。これが細かい。レイアウトから始まって、いかに自分を良く見せるかという書き方まで。経理関係の仕事は数値化しづらいと思っていたんだが、決算の日数を何日削減したとか、原価管理の精度を何%向上させただとか、とにかく数値を使って自分が達成した事を書くようにいわれた。そりゃそうだね。
面接に入ると最初は志望動機や、今までの業務経験に関する質問。そのあとで35分のCase Interview。
Caseはある会社の損益の数値の入ったA4の紙を渡され、この会社についてどう思う?という内容。
与えられた、かつ限られた数値のみから色々と推測し、他の数値を割り出し、会社の分析を行う。そしてどうやったら収益を向上させることができるかを考える。
ネタばれになるので、内容はあまり書かないが、とにかく密度が濃かった。英語でひっきりなしに質問され、それを計算し、自分で数字を作り上げて・・・・という感じ。
最後に教授からの有難いフィードバック。結果は4段階のうちの2と3の真ん中。次の面接に進めるか、落とされるか半々くらいだそうだ。ただ、面接が日本語だったら、次に進める確率はかなり上がると思うよと言われた。本当かどうかわからんが、ちょっと嬉しかった。
ちなみに、仕事を探すときは日本で日本語を使うという前提だと事前に説明をしておいた。当然、英語ベースだったらBCGメルボルンオフィスは君のことを採用しないよと言われた(笑)
フィードバックを挙げるとこんな感じ
・自分が回答した、作り上げた数字は問題なし。計算スピードも問題なし。自信を持て
・計算するときに無言になるな。数字を作り上げるときに計算過程を口頭で説明し、自分の計算と同時に相手を説得しろ
・とにかく相手を説得するように努力しろ
・相手の質問に対する回答は簡潔に(英語だと簡潔に答えているつもりだけど、相手に通じているか不安なので色々付け足しちゃうんだよね・・・)
・コンサルタント希望だったらHKUSTよりINSEADに行くべきだったね。そもそもUSTにコンサルタント志望はあまりいないよ。(いまさらそんなこと言われたって・・・)
消耗したけど、有意義な一時間だったよ。他の生徒も対象なのかわからないけど、今度また別のケーススタディをやってくれるらしい。お言葉に甘えてまたお願いします。
ホント、頭の良いプロフェッショナルと話すと刺激になる。が、一方、自分の能力の限界を見せつけられるという負の側面もあるね・・・
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