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修羅の国ふたたび -2KM + 500M + 2KM- [Road to Triathlon]

前にも書いたが、修羅の国とは北斗の拳に出てくる架空の国である。

修羅の国では12才〜15才の間に男子は通過儀礼として100回の死闘を行わなければならない。
12才から死闘を繰り広げるということは幼少のときより格闘の訓練を行っていると考えて当然だろう。

そんな国につい最近格闘技を始めた男が乗り込んで行って勝てるわけがないというのが今回の主旨。

先週の週末に、Aquathon Seriesというイベントに参加してきた。
2KMランニング + 500Mスイム + 2KMランニングという内容。

ランニングとスイムのタイムを合計していくと40分もかからないと思っていたのだが、実際にやってみると疲労がどんどん蓄積したり、トランジション(着替えのことね)があったりと足し算の通りに行くとは限らないのである。

イベントの前日にバイク45KM、スイム700M程度の練習をしたため、疲労も結構溜まっていて、最初の2KMランニングから既に体が重かった。スイムでは腕が上がらなかったし。

参加者はカテゴリー(持ちタイムや年齢、性別で区分)毎に30分おきにスタートとなっており、自分たちのスタートは約30名程度だった。

みんな鍛え抜かれた体をしており、それなりに自信のあったランニングですらおそらく真ん中よりちょっと遅いくらいの結果だった。
スイムに関しては、自分が泳ぎ切った時点で後ろに1、2名いたものの、彼らは自分よりランニングが遅かったはずだから、実質的には自分のスイムのタイムが一番遅かったと思う。

後半のランニングで数人抜いたので、多分同時スタートのメンバーの中ではトータルタイムで下から20~30%位だったと思う。結果は手元の時計で34分10秒。とりあえずビリにならなくて良かった(笑)

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追記

公式記録は34分11秒 (Run1 8:06, Swim 16:01, Transit 0:37, Run2 9:20)
自分の出たカテゴリー(35-39才)では下から28.6%の順位、エリート選手(22分くらいで完走する猛者)と20代前半カテゴリーを除くとこのタイムではやはり下から20~30%の順位になるようだ。
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ゴールして一息ついていると、ジュニアの部に参加するために子供が結構集まってきた。中には10才に満たないであろう子供まで。

こんな小さいときからトレーニングしている修羅がたくさんいるスポーツに、「じゃあ、MBA終わったからトライアスロンでもやってみるか」的な人間が参加して勝てるわけがない。

大人の修羅(トライアスリート)達は装備が完ぺきで、ランニングとスイムのトランジットに時間がかからないし、トライスーツに至っては自分の名前が刻まれている位本格的である。

恐るべし修羅の国。10月13日のレースまでに奴らと対等に闘えるようになるのだろうか・・・
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