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海外で生活していける人 [グローバル化とは]

9月1日で香港で働き始めて丸5年となる。
中国で約3年働いていたので、合計すると中華圏で8年働いたことになる。大学卒業して働いている期間の半分以上が海外だ。
いつまで香港に住み続けるかはわからないが、今まで無事でやってこれたことに感謝したい。

さて、題名をどうしようか迷った。

・海外で成功するコツ(成功して無いし・・・)
・海外でサバイバルしていくには(中国はまだしも、香港はゆるすぎてサバイバルとはいえない・・・)

可もなく不可もなくやってきたということで生活していける人にしてみた。

いきなり箇条書きしてしまうと、こんな人なら海外生活OK

・食べ物の好き嫌いが少ない
・現地の言葉(最低限英語)が話せる、習得に熱心である
・現地の文化等に興味がある
・ストレスがたまらない、ストレスに強い
・自分の趣味がある
・家族が海外生活に対して肯定的である
・それなりに健康だ

当たり前すぎる内容になってしまった(笑)

自分の周りの日本人には駐在員だったり、MBA取りに来ている人であったり、現地採用の人だったりといろんなタイプがいるが、上記の当たり前の項目に大してYESと言える個数が多いほど海外生活がうまくいっていると思う。

本人がほとんどの条件を満たしていても、家族がそれらを満たせず、反対され海外生活を断念する・・・というのはよくある話である。

また、住む国のハードシップ度合いによっても異なってくるだろう。

例えば、中国大陸と香港で比較すると、香港なら日本食から西洋料理まで、お金さえ出せば何でも食べれるけれど、大陸では日本食の質は落ちるし、美味しい西洋料理を探すのは大変。

自分は食に対してこだわりがない(できれば美味いものが食べたいが、別にそうでなくても我慢できる)ので問題ないが、これを重視する人には大変。例えば中国も香港もベジタリアンには生活しづらい場所だ。

言葉もそう。香港なら広東語が現地語ではあるものの、公用語?である英語か北京語ができれば何とか生活できる。が、大陸(場所にもよるが)は北京語もしくは現地語(マイナーな方言ね)ができないと、ものすごいストレスになるし、タクシーすら乗れない。

自分の知る限りではカテゴリー別にみるとこんな順番で海外適応度が高い。

現地採用で働いている人>>留学生>>>駐在員>>>>駐在員の家族>>>>>>>観光客

複数のカテゴリーにまたがる人がいたり例外もいるのでなんとも言えないが、当たらずとも遠からずだろう。

今後、グローバル人材に必要なものは何か、つまり語学力やビジネススキル等について色々書いていくつもりだけど、こんな条件も必要だと思う。

5周年記念になんかいい物買おうかな・・・

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