ラブ・ジェネレーション・ギャップ

題名のラブには深い（というか全く）意味が無い。なんとなく付けてみただけ。今日の話はジェネレーションギャップ。

ここ最近、自分より10才近く若い女性と話をする機会が多かった。

つい先日なんか、一回り若い同じ干支の女性から食事どう？って誘われて、ホイホイついていったら、同じ世代の女性3名と自分一人というハーレム状態になった。
なんで自分が呼ばれたのかよくわからなかったけど、美人局とかじゃなくて良かったよ（笑）

人にもよるけど、一般的に年齢を重ねて行くと、仕事以外では同世代の付き合いが多くなる。
自分より年上の人とは比較的交流しやすかったり、そのチャンスがあるが、自分より若い世代とは意識して交流を持とうとしないと疎遠になってしまう。

こういう若い人は直接的にも間接的にもMBAが交流の発端だったりするんで、MBAによるネットワーキングというのは貴重であると再認識した。

自分は話す相手が一回りも若く、しかも女性だとジェネレーションギャップを感じてあんまり会話も続かないだろうと思っていたんだけど、全然そんな事ない。

香港に居るこの世代の女性は、留学に来ていたり、帰国子女だったり、グローバル企業で働いていたりと色んな知見をもった優秀な人が多い。そのため、色んな話題についていけるし、コミュニケーション能力も高い。
一般的に女性の方が精神年齢が高いと言われており、年上の男性と会話を合わせるのがうまいと言われているが、その通りだと思う。

ということで、自分はあんまりジェネレーションギャップを感じなかった。向こうはこっちのことをオッサンくさいと思っていたかもしれないけど。

とはいえ、全くギャップがないわけではなく、そのギャップを認識するのはなかなか面白いものである。
一番面白かったのが、会社で働くということに対する考え方。とある、IT系バックグラウンドをもった若い女性は、伝統的製造業で働く男である自分とは真逆の考えを持っていた。
機会があればこのギャップについて触れてみたい。

自分と全く異なる意見があることを楽しめるうちは、自分の考え方がまだまだ柔軟であるはず・・・だ。