Experiential Learning Program 1

20日、21日はELPでした。
生徒を約15人のチームに分けて、その中でゲームをしながらチームビルディングとは何かを学んでいくプログラム。

1日目は中国との国境近くにある上水の施設にて。

行ったゲームは以下の通り

１．ブロックを組み合わせて正四角形にする
２．10人乗りの巨大板を操りレースをする
３．目隠しをしながらチームのメンバーを特定のルールで並び変える
４．水の入ったバケツをロープと棒のみで一定の場所から一定の場所へ移す
５．蜘蛛の巣のように張られたロープに触れずに、くぐりぬける

それぞれのゲームが終わったら、必ずフィードバックのための打ち合わせをします。
何が問題だったのか、今後、どのようにすればいいのかなど。

たとえば、４のゲームの場合自分たちのチームがスムーズに進んでも、他のチームがうまくいってなければ詰まってしまうようなゲームになっています。
つまり、遅れているチームがあれば、そのチームを助けてあげる必要があるし、自分たちだけうまくいっても意味がないことを知らされます。
（実際、うちのチームはうまくいっていたのですが、他のチームのせいで目的を達成できませんでした）

これらのゲームで得られる教訓は、MBAだけでなく、当然仕事でも役に立ちます。

３のゲームは特に面白く、自分たちがあるルールの運用方法を考えるのですが、正しい仮定をしないと痛い目を見るようになっています。
当然、チームメンバーの仮定を同じレベルにセットしておく必要があります。
これは、異文化交流の少ない日系企業には特に有効な訓練ではないかと思いました。

この2日間でやったことと、同じような研修を会社でやったことがあるメンバーがいました。
ローカルの生徒はほとんど超一流企業で働いています。やはり一流企業はいろんな研修をしているんですね・・・

３のゲームはネタばれすると面白くないので、内容はあえて書きません。
興味がある方は直接聞いてください。面白いですよ！！