さらばFull-time students!!

昨日は香港にいる現役MBA生とOBを集めて、HKUST、CUHKのFull-time生の送別会をやった。（日本人だけね）
昨年8月から始まったMBAもこれで一区切りついて、それぞれの道を選んでいく。

一般的にHKUSTのMBA生はこの時期からインターンをして交換留学に参加する。交換留学をしないで、さっさと香港で単位を取得して卒業するという手もあるが、ビザ取得の難しい生徒（特に中国人）にとってはアメリカに行く最大のチャンスなので、留学を希望する先が多く、場所は勢い北米が人気のよう。

CUHKの日本人は4人中3人が中国本土へ留学。HKUSTは3人中2人が留学し、一人はスペイン、一人はインドへ。
なんか話聞いてると、もうほとんど勉強してない感じで、残りのモラトリアムを楽しむ期間のようだ・・・

話していて驚いたのが金融業界の給与の高さ。インターンシップで30,000HKD/月（日本円で35万円位）は安すぎるだとか、インターンシップで約80万円/月もらえるとか、メーカー勤務の人間にはさっぱり理解できない金額であります。一度金融で働くと、他の業界には行けない言っている人が多いけど、確かにその通り。こんなにもらえたら一般企業には移る気になれないよね。

そして、この金融の給与の高さが、中国人やインド人を強烈にMBAに惹きつけるんだなと再認識。（MBAとったからこういう仕事につけるのか、元々バックグラウンドが金融で、MBA取ってまた金融で働いているだけなのかは母数が少ないのでよくわからない。）

あ、そうそう、マッキンゼーなんかの内定をもらっている人も複数いるそうな。

こういう話をしていると、つくづく自分が一般人だということを認識されられるね。一般人なりに必死にグローバル化と格闘していきますわ・・・・