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日本企業のCase Study [MBA]

MBAを初めてもう15カ月位経つ。時が経つのは早いものだ。2011年もあと少しでおしまいだしね。

実はこの15カ月間、数多くのCase Studyをやってきたわけだが、実は日本のCase Studyは一つもなかった。
Sales Managementの授業で初の日本のCaseが出てきたが、残念ながらLouis Vuitton Japanのケースで純粋な日本企業のケースではない。

日本企業のプレゼンスはどんどん落ちている。自分の好きだったSONYは一体どこへ行ってしまったのだろう。
20年前位なら日出る国のCase Studyはそれなりにあったと思うんだが、今は中国、インドの会社のケースが多い。

トヨタ自動車やNTTドコモ(i-modeについて)のケースがあるらしいんだが、自分はお目にかかるチャンスがなかった。はたして卒業までに純日本企業のケースにめぐり合うのだろうか?
※最近のHBSのケースでは野村のリーマン買収やMixiがあるようだ。自分が取っている授業で出てこないだけなのかもしれないが、やはりプレゼンスは低いとおもう。

日本企業のケースが少ない理由の一つに、Case Studyの作成に協力的でないというのが挙げられる。

Marketingの教授が、日本の某巨大消費財会社(ヒント:英語で発音されるとすぐにはその会社だとはわからない)にケースの作成を依頼したが、当初は全く相手にされなかったそうだ。粘り強くお願いした結果、今度担当者に会えそうな手ごたえがあったと教えてくれた。

で、どうやってインタビューするの?みたいな質問をしたら、やっぱり通訳を連れていくしかないねという回答。やはり日本企業に英語でのインタビューを期待していないらしい(笑)

Case Studyの作成依頼があった企業は、是非それにしっかりと対応してほしいと思う。ケースに選ばれるからには先進的なことをやったり、後進のビジネスマンたちに役に立つと思う事象があったからだ。仮にそれが失敗例であってもだ。

となると、次の日本企業のケースはオリンパスだろうか。。。
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