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Red bomb [香港の生活・文化]

自分の周りがちょっと忙しそうにしている。大体は結婚とか出産関係。

うちのスタッフが念願の第1子を出産。この子は自分と同年齢で自分と誕生日が1日だけちがう。
なかなか授からなかっただけに、嬉しさもひとしおだろう。

人生のステージにおいて、彼女とはずいぶん差がついた・・・(笑)

うちはスタッフの人数が少ないので、一人が産休を取ると業務を回すのがきつくなる。自分の個人的な雑用もやってもらっていただけに彼女がいないと結構きつい。

彼女とは別に、もっと若いスタッフが結婚することに。いわゆるShotgun marriage(できちゃった結婚)というやつ。

これって本当に意図せずにできちゃったのかよくわからない。香港に住んでいる人はわかると思うけど、街中にこれでもかってくらいコンドームの広告がはってあるし、コンビニでも必ずレジの前にコンドームが置いてある。
香港人は一般的に性に対してそんなに開放的ではないと言われているしね。

ちなみにShotgun marriageって、最初に聞いた時「弾があたったから妊娠してしまった」という内容かと思ったんだけど、アメリカで娘を妊娠させた男を、娘の親がショットガンを持って追い回して結婚させたというのが語源らしい。
おそろしやアメリカ。

香港永久居民は公営病院ではわずか数百HKD(数千JPY)で出産が可能である。公営病院ではほとんどの場合、自然分娩で出産後2~3日で退院させられる。で、どんなにベッドが込んでいてもいちおう何とかしてくれるらしい。

そうでない場合は私立病院。これが異常に高く、日本のように出産一時金というサポートもなければ、香港の医療保険も対象にはならない。しかも完全予約制らしく、ドラゴンイヤーである今年は平年にくらべ出産予定数が多く、予約をとることも大変。
しかも彼らは利益と効率性重視なので、多くの妊婦が帝王切開を選択するらしい。病院からすればベッドの予定も組みやすいし、手術料も手に入るし。

MBAの友人も何組か今年中の出産を控えている。まあ彼らは予約ができているようなので大丈夫だと思うが、予約ができなかった人たちはどうすんだろ。

題名のRed bombはスタッフが言っていた言葉。日本語だと御祝儀貧乏って事だろうね。オフィスのクリスマスパーティーのスポンサーもしなきゃいけないし、これから年末までいろいろとお金がかかりそうだ。

一般的に御祝儀はいつか帰ってくるはずなのだが、リターンがいつ得られるかわからない事が問題である。。。

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