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本当に本当にMBAおしまい 〜HKUST MBA 卒業式〜 [MBA]

今週、MBAの卒業式があった。とは言っても大学の学部毎に日を区分して式を行うが、学士、修士、博士の式は全て同じ日に行われる。

親孝行もかねて香港観光がてら親を香港に呼ぼうと思ったんだけど、いろいろあって実現せず。

とはいえ、結果的にはこれで良かったと思う。英語も広東語も話せない人を放っておくのは大変だし、何より式っていっても殆どの時間が証書の授与(実際には壇上に上がって偉い人の前でお辞儀をするというもの)に時間が割かれ、延々2時間ちょい続いたので、これをずっと見ているのは過酷だと思う。

HKUやCUHKがどんな卒業式をするのかわからないけど、少なくともHKUSTの生徒でこれから卒業式に出るつもりの人は安易に家族を呼ぶと大変だという事は知っておくべきだ。結婚してないからよくわからんが、奥さんと子供を呼ぶのでさえ面倒だと思う。。。(自分に忍耐力がないだけなのか?)

さて、式当日は込むと思ったので早めに到着、、、と思ったんだけど既に結構クラスメートが来てて写真を撮りまくっていた。
自分はカメラを持って行くくせにあんまり写真を撮らないタイプで、他の人の写真に映り込み、彼等がFBにアップしたり送ってくれるのを期待。なんとも受け身である。

昼頃にグループフォトを撮り、そして式の準備に。14:30にスタートした式は学長の立派な挨拶(やっぱ平均的な日本人よりもかなりうまい)を聞き、そこから学位授与へ。

一人一人壇上に上がり、名前を呼ばれ(名前が正しく呼ばれるように名前の書いてあるカードを渡す)、偉い人(誰なのかよくわからなかった)の前でお辞儀するという流れ。

いいのか悪いのか、ここで人気というか目立つ生徒の名前が呼ばれると拍手喝采となり、そうでないとシーンとした状態でお辞儀をする事となる。最後にいろんな意味でMBA内でどれだけインパクトを残したのかがジャッジされるのである。これは人の目を気にしたりプライドが高い人にはきついだろうて。

ちなみにインド人が呼ばれるときはなぜか歓声が上がる。友人によるとシーンとなったら寂しいからインド人生徒同士で拍手喝采し盛り上げるというカルテルが出来上がっているらしい。

自分が呼ばれたときはどうだったかって?それは想像にお任せしたい。ちなみに自分の名前は発音が難しいので70点程度の発音。名字も名前も英語からは正確な発音に持っていけないからね。。。

で、この授与式が延々2時間くらい続くので、正直見てられない。とある物は抜け出して喫茶店に行ったり、バー(校内に飲み屋がある)に行ってビールを飲んだりとやりたい放題。しかも学部生は礼儀正しいが、MBA生の傍若無人ぶりといったら・・・(笑

これで本当にMBA終了だ。証書まで貰ったらもう学生じゃなくなる。よく卒業はゴールではなくてスタートだというけど、自分はそのスタートで大幅につまづいている。ここは気合いを入れて打開したい。

今まで、小学校、中学校、高校、大学で卒業式をやってきたが、自分に取ってはあまり感慨深い物ではなかった。今回もそう思っていたんだけど、一つだけ特別な事があり、それはガウンを着て、四角い帽子をかぶる事。卒業式の最後にこの帽子を投げるのが夢だったのである。

だけど、帽子投げるの忘れてしまったよ。。。

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