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香港でのやり残し そして伝説へ [香港の生活・文化]

やり残しと心残りは似ているようで別物である。

心残りなことはごまんとある。あと少しでもらえるパーマネントビザを断念したりとか、ここで書かないほうがよいこととか。

やり残しは実はあんまり多くはないのだが、香港最終日に非常に残念なやり残しができてしまった。

それはアクアスロンのレースであり、最終日の午後のフライトの前に1.8KMスイム、7.5KMランを豪快に終わらせ、さらば香港よ!!と言って颯爽と香港空港を去る予定だった。

が、先日の白酒付送別会のおかげで足を捻挫をしてしまったため、泣く泣くアクアスロンへの参加を断念。まあ、足首がしおまねきみたいにはれ上がってしまったんでやむを得ず。

しかもあとで友人に聞いたら送別会では相当酔っ払っていたらしく、無事に帰れたかどうか確認の電話までもらっていたらしい。(自分はその電話に出て「平気、平気」と言っていたようだが、電話を受けた記憶がさっぱりない)

香港空港ではMBA唯一の日本人クラスメートが見送り。その日ちょうど海外出張から帰ってきたオーストラリア人も空港で合流して最後の一杯。彼はわざわざ自分のフライトに合わせるため、香港戻りの日程を調整してくれた。

パスポートコントロールのエリア直前に「離港(Departure)」というサインがデカデカと書いてある場所がある。
その前で最後の記念撮影をし、第二の故郷である香港を離れることになった。

そこで写真を撮って、二人を握手したときにいよいよ最後なんだなという実感がわいてきた。

思えば長いようで短い香港の日々だった。

これからは香港ではなく日本での生活が始まる。MBAも卒業した。グローバル化のことを今後も考えるだろうか?

というわけで、香港でMBA生が四苦八苦しながらグローバル化を考えるブログはもう継続する理由がない。なのでブログ終了。

完!!
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